お花ちゃんへの誕生日プレゼントの絵2022

今年のお花ちゃんの誕生日に贈った絵です。


天使の絵とかくまえるの絵とかカバの絵とか、何かしら対象が分かりやすい絵が多かったのですが、今年はこんな絵になりました。

にゅーーーんと吸い込まれる

または

びよーーーんと出てくる

という感じを受ける絵となりました。
それも、ただ単純に吸い込まれる放出される、というのではなく、膜ごと一点に巻き込まれるように引きずり込まれるとか膜ごと一点からびろんと剥き出しになるとか、そんな感じです。


お花ちゃん、お誕生日おめでとうございます!




それで。
アクリルの透明な額に入れたこの絵と黒米とポッブコーン(←はじけてないやつね。種状態のやつ。)の小袋をレターパックライトに入れて、それを郵便局に持って行きました。
お米とポップコーンの小袋は真空パックになっていて、厚みが決まっているレターパックライトでもOKなのは経験済でした。
しかし、穴を通す形で厚みを測ってもらったら少し引っかかってしまいました。

すると、担当してくれていた局員さんが中身に何が入っているのか質問してくれて、「これ、封を外して中身を出していいですか?後からちゃんと封をこちらでしますから。」と明るく提案してくれました。
この局員さんは、1~2年前から我が家から一番近い田舎の郵便局に異動してきた方で、私よりうんとうんと若いお嬢さんで、とても明るく気さくな方なのです。気さくといっても馴れ馴れしいのではなく、心がオープンなんだな、と感じるものです。

封を開けてくれた局員さんがお米とポップコーンを取り出し、「あー。ここがひっかかるんですね。」と言いながら小袋をぐいぐいと押して、なるべく平らになるようにし始めました。真空パックにする時にちょっと下の方にお米もポップコーンも偏ってしまったのか、下膨れっぽくなってしまっていて、それが引っかかっていたのでした。「そうみたいですね~。いつもは大丈夫だったからそのまま入れちゃいましたわ~。」と言いつつ、私ももう一つの小袋をぐいぐい押して平らっぽくなるようにしました。

それらをレターパックライトに戻した局員さんが再び厚みを測ると、するっと穴を通りました。
「これで大丈夫です!じゃあ、封して出しておきますね!」と笑顔で局員さんがレターパックライトを引き取ってくれて、私は別の局員さんと会計をしました。
会計中も丁寧に封をし直してくれていたので、「お手数をおかけしちゃってごめんなさいね~。」と局員さんに声をかけると、「いえいえ!面白かったからいいですよ!」と、明るい素敵な笑顔と声で答えてくれました。

すごいなぁ!この人すごいなぁ!
前から素敵な人だと思ってはいたけど、すごいなぁ!

と、感心するやら嬉しいやら、尊敬の気持ちが溢れてきました。
こんなの面倒な案件ですよ。ちゃんと自分で確認してこいよって内心思われても仕方がないですし、別にここまで明るく対応してもらわなくてもこちらは何とも思わないですよ。
なのに、その局員さんは明るいだけじゃなく、こういうハプニングもちょっと面白がってるような雰囲気が確かにあったのです。
そんなふうに仕事を面白がれるとしたら、それも素晴らしいし、
内心は面倒だと思ったとしても、そう思わせない仕事ぶりを心がけてるのだとしたら、それも素晴らしいので、どっちにもしても素晴らしいです。
その局員さんだって日々の業務の中でイヤなこともしんどいこともあるでしょうけど、対応してくれる度にあの明るさと気さくさと心遣いを見せてくれるので、田舎のあの郵便局を訪れる人たちの多くに「感じのいい局員さんが入ったなー。」と思われてるに違いないと思います。


いえね、
レターパックプラスだと受け取りのサインが必要だけど、レターパックライトだと郵便受けに入れてもらうだけなので、(額も小さめだし、小袋を2つなら経験上大丈夫だから)その方がお花ちゃんにとって良いだろうな~、と思って厚さ制限のあるライトにしたんですけど、どういうわけか玄関まで配達員さんが持ってきてくれたそうなのです。
だったらプラスでも良かったやーん、と思ったんですけど、ライトなのであの局員さんとぐいぐい小袋を押しながら笑えたわけなので、結果オーライですわ~。

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