メタトロンとサンダルフォンと地球

数百枚と天使の絵を描いてきて、毎回「その天使のイメージ」というものを一定の幅で感じるのですが、メタトロンとサンダルフォンは毎回ちょっと特別感が強いです。
いえ、他の天使も唯一無二なのですが、ミカエルやルシフェルの特別感とはまた違うと特別感で、言葉で説明するのが難しいです。
あえて言うと、サンダルフォンは宇宙っぽいです。
で、メタトロンはその「逆」というか「反転した感じ」といいますか、「対の関係」といいますか……ああ、やっぱり表現が難しいです。


さて。
そんなメタトロンとサンダルフォンをいつもの2倍サイズで一緒に描かせていただけることになりました。お客様からのご注文です。

これがまたですね、なんやかんやありまして、満月の日に描いてるんですよね。
特別感がさらに増すってなもんです。




次元とかレイヤーとかが違う、そんな違いがあるのですが、でも蛇が自分の尻尾を咥えているようなグルグル感も同時にあるような感じだったりもするのです。
その「違うレイヤー」に位置するメタトロンとサンダルフォンの間にあるのは地球で、さらにメタトロンとサンダルフォンに男性性と女性性のようなものすら感じます。
そしてこの特別感の強い天使から放たれるイメージは、なかなかの大容量だな~…と、描き終わってから感じました。
めっちゃ複雑です。単純な感じじゃないです。説明しにくいしにくい。


そんな絵ですが、お客様にとって意味のある絵となったようで、長文のメールを2通もいただきました。実にありがたいことです。
個人的にミカエルとメタトロンとは浅からぬご縁があります。(昔のブログにアレコレ書いてあるので割愛。)お客様もメタトロンとのご縁があり、私が生まれ育った岐阜にもご縁があるとのことで、そのような方からご注文をいただけて、嬉しいのは勿論なのですが、なんだかちょっと「(天使に)してやられたなー!」感みたいな、妙な感じもしてます。
してやられた感はよく感じることではありますがーーー。

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