「好き」は大切に

 天使の絵を描き始めたのが2008年の春先で、民絵屋を始めたのが2009年の1月でしたから、そこそこ長いこと絵を描かせてもらっています。

そのおかげで、リピートしてくださるお客様もいらっしゃるのですが、こちらのミカエルの絵もそんなお客様からのご依頼でした。



ご自身の変容に合わせて新しい天使の絵を、ということでした。

そんなふうに言っていただけてとても嬉しかったです。お客様の人生に寄り添える絵になっていることが嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいでした。



そして、こちらのパーソナルゲートの絵。



こちらのお客様は、プレゼント企画で2度も当選されてる方でした。

いつかは私に絵の注文をしたいと思ってくださっていたそうで、「描いてもらおうと思っていたことが叶いました」とおっしゃってくださいました。

そんなふうに思ってくださっていて、本当に有り難いです。嬉しいです。絵を描いてきて良かったとしみじみ思わせていただけます。


物心ついた頃から絵を描くのは好きでした。

プロになるには1万時間の練習が必要…などということをネットで何度か目にしていますが、おそらくそれくらいの時間は描いていたと思います。絵を描かずにはいられなかったのです。

でも、いつまで経っても自分が描きたいような絵は描けず、30歳でパタリと全く何も描かなくなりました。数年後に漫画家になったような絵の上手い人と仲良くなり、「彼女が全部描いてくれるから、私は描かなくていいや。」とふっと思ってしまったのでした。

それが、弟の何気ない一言から40歳でまた絵を描き始めたのでした。

使ったこともなかったアクリル絵の具を買い、下描きも無しで思いつくまま筆の動くまま色だけで絵を描いていきました。どういうわけかそうしたかったのでした。天使の絵を描くならそうでしかあり得なかったのです。

すると、私の絵をお金を出してまで欲しいと言ってくださる方々が現れたのでした。

とても嬉しかったんですが、とても不思議でした。

ずっと前に、豊橋の霊能師の先生に、私は前世でも絵を描いていたと言われたのに、それをすっかり忘れていて、お父ちゃんに「そう言われたやん。」と何年も経ってから言われたことかありました。忘れていたことも含めて、その時に言われたこともナイスタイミングでした。「そうかー。昔から描いてたからかー。」と、妙に納得できたのでした。

それは、エネルギーワークでさまざまなことを習っていた時で、自分のことをそれまでとは違う角度から知ることが多かった時期だったからです。


好きなことは続けた方がいいと思います。

途中で止めても、また始めればいいと思います。

「好き」にはやっぱり意味があるはずです。「好き」を大切にしていきましょう。

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