大きな波に乗って、どこまで行けるのだろう。



今年の夏至は新月、それも日食でしたね。
パワフルな夏至ということで、ここからの半年間はどうなるのかなー…なんてぼんやり思ったものでした。
そんな夏至の絵です。



2月の終わりにこんなことがありまして。

その頃に中学に話し合いをしに行ったりもしました。

それから新型コロナの流行に伴って学校は休みになるし、勉強会もオンラインでやったり、娘(と勉強会ガールズの1人)は部活の先生は異動になっちゃった上に4月のクラス替えでかーなーりメンタルやられてウダウダしっぱなしで、親としてもどうしたもんかなー…と考えさせられることが多くて割とキツかったです。6月いっぱいまでは何かと大変でした。
結局は娘も勉強会ガールズの1人もクラスでなんとかやってますし、娘なんてウダウダしなくても良かったのに…ってくらいの驚きの展開になってます。
ま、これも経験値アップということで。


そんなわけで、
7月に入ってから気分的に私も少し楽になったのですが、ここから流れが変わってきたのでした。
……えっとですね、7月になった途端に排便の度に出血するようになりました。
20代半ばに一度手術をして完治したのですが、娘を出産してから再発してしまった内痔核持ちですので、たまに切れて便器が赤いわーってなるのですが、お薬も使えば2〜3日でいつも出血は止まります。それが今回はなかなか傷口が癒えないようでした。

この内痔核については娘がまだ2歳の頃にここらでは名の知れた肛門科でも診てもらったことがありますし、近くの病院でも注入軟膏を処方してもらうために診てもらっていました。
そしてその近所の病院で念の為の内視鏡検査もしております。
ポリープとかガンとかも無く、「これくらいなら(お薬だけで)大丈夫ね。」と内視鏡検査の時に先生に言われたのでした。
……でもですね。
遠くの肛門科の先生も近所の先生も「これくらいならお薬で大丈夫」と言ってくれるのに、日々の生活では困っておりました。
結構すぐに肛門から痔核がこんには♪って出てきてしまい、立ってるのがキツくなるのです。
夕飯を作るのに椅子に座りながらというのもよくありました。
何故か関ジャニ∞のコンサートの時は立ちっぱなしでも大丈夫なので、精神的なものなのかなー?とも思いつつ、便通が滞らないように気をつけるくらいしかできませんでした。
遠くの肛門科で診てもらった時に、当時はまだ日帰り手術が行われるようになってからまだそんなに経っていなかったので、根治するなら20代の時に受けたような手術しかないと言われました。
しかし2週間の入院が必要なので、まだ娘が2歳でしたし、ダウン症の息子はずーっと手がかかっていましたから、子供たちがもっと大きくなってからだな…と思ったのでした。
……でもですよ。
その頃からスピリチュアルな知識の入力がそれまでと比較的にならないほど増えてきまして、だんだんと「これは……手術をしてもまた再発するな。」と思うようになったのでした。
医学を疑うというのではなく、こういう病気は自分の中のいろいろをクリアにしていかないと同じことの繰り返しになるし、そこを外科的手術をしたら別のところに何かの形で出るんだろうな、ということがだんだんと理解できるようになってきたからでした。
実際、20代半ばで手術をした後、吹き出物が酷くなりました。それが今でも大きなシミとして残っています。心身症も酷くなりました。
もちろん、それらを改善しようとしたおかげで名古屋の漢方薬局のおじいちゃん先生や豊橋の先生と御縁がいただけたので、手術してダメだったとは思ってませんし、そもそも一ヶ月間の謎の下痢のせいで急激に悪化したための緊急入院・手術だったので、手術は大正解です。
西洋医学の進歩に大感謝です。
ただ、今回は違う方法で治したい…と思っていたのでした。
肛門科の先生も「死ぬ病気ではないからね。」と言ってましたし。
(さらに言うと、親戚のおばさんも痔主で何度も再発して手術してるんです。やっぱり内面的なクリアリング等をしてからでないと繰り返すよな〜と思います。)

そんなわけで、10年以上(内痔核改善だけでなくトータルでの体調不良に対して)なんとかならないかと試行錯誤していました。
スピ的にも肉体的にも。
霊的というかスピ的というか、そういうアプローチは御縁があって30歳の頃から始まりました。
成仏できていないご先祖さまの供養から始まって、ヒーラーさんの手を借りて詰まってたエネルギー管をお掃除したり拡げたり。過去世でのえげつない死に方をしたのも影響してると気づいたり…。いろいろですわ。ほんとーにいろいろ。その時その時で自分でできることをやってきました。

でも肉体的にはなかなか難しかったです。
娘出産後から自律神経系がすぐに乱れて寝込むことも再びだんだんと増えてきたし、全体的に体調をよくしたいからと、これなら続けられそうだと思って「ゆる体操」のDVDを買ってやってみたら速攻でぶっ倒れたとか、そんな感じばかりでした。
そのうち身体を動かすことそのものが怖くさえなっていきました。
子供たちの授業参観ですら身体的になことを考えると気が重かったのでした。
(なので、毎年関ジャニ∞のコンサートに行くというのは私にとってはとても勇気が必要なことでした。それでも好きという気持ちの方が勝ってたので、しんどくても行けたんですよね〜。年に一度のお祭りでもあり勇気を試される定期試験でもあり大仕事でもありました。)

それが、マルチプルアバンダンスとマイティピュリフィアを習い日常的に使うようになってから、肉体的にだんだんと楽になり、寝込むことがかーなーり減りました。
娘にも何人もの友達にも「元気になったよねー!」と言われました。
まだまだ不安定さはありますが、子供たちの学校のPTAや子供会の役員も普通に引き受けられるようになりましたからね。
以前は申し訳ないけど体力的に無理だからと最低限のものしか引き受けられませんでしたから。
たくさんのエネルギープログラムを習ってセルフワークを続けてきたことで、薄皮が1枚ずつ剥がれるように変化していきました。(なので劇的な変化ではなく、気づいたら「あれ?最近寝込んでないわ。」という感じでした。)

けれども痔核は変化がありませんでした。
むかーーーし購入したリズ・ブルボーさんの本やシータヒーリングの本も参考にしながらセルフワークを続けてましたが、めざましい変化はありませんでした。


さて、話を戻して6月半ば。
(新型コロナのせいでお休みになっていたけど再開した)某カフェで月イチで行われるイベントに行きました。
友人の1人が主催してるようなものなのですが、それに別の友人が参加していました。
彼女は運動療法を主としているところに長年勤めていました。
そこに行って自分の身体の動かし方を改善するのはきっと良いに違いない…とは思っていましたが、なにせ遠いんです。
いえ、それくらい余裕で運転しちゃうという人も(車社会の愛知県民には)多いのですが、なんてったって運転苦手な私ですから、そこに通うなんて無理だと諦めておりました。
それが、彼女がそこを辞めて自由に使える時間が増えた…ということで、イベントに出ていたのでした。
これはラッキー!と思った……のですが、どういうわけか診てくれと言えませんでした。
「たみー(と彼女には呼ばれている)もどぉ?」と声をかけてくれたのに、お願いしますと言えなかったのでした。
自分の中で薄っすらともや〜っとしたものが残りました。

……残っていたのですが。
後日、7月に入ってから彼女に身体の使い方を診てもらうことになったのです。
共通の友人が「たみーも一緒に診てもらおうよ!」と、いつもの明るい笑顔で無邪気に誘ってくれたので、薄らもや〜〜〜っとしたままでしたが、えいっ!とその流れに乗っかったのでした。
あの時誘ってもらわなかったら、自分からお願いすることは無かったかもしれません。

でもですよ。
こんな薄らもや〜〜〜っとしたものがあるままで身体の正しい動かし方を教えてもらったとしても、効果半減…どころか続かないだろうな、と思ったので、セッションを受ける数日前になってようやく身体に透明なネバネバがまとわりついてるかのような重い気持ちにガッツリ向き合うことにしました。
……実はなんとなく気づいていたのです。
この薄らもや〜〜〜っとしたもの存在は。
そしてずーーっと向き合わずに済むように無意識的にうまいこと回避していたのでした。
しかし、やっとハッキリ分かったのでした。

自分が変わってしまうからイヤだ

ということに。
頭では変わりたいんですよ。改善したい。良くなりたい。
なのに深いところでは変わるのがイヤだったのです。
今までも様々なカタチで変化に対しての抵抗は強くあって、それを順次クリアにして薄皮を剥がすかのように少しずつ変わってきたのですが、今までのとはまた別の(そしてちょっと大きめの)抵抗が見つかったのでした。
もちろんソレをエネルギーワークで解消していきました。


と、
変わりたくないという思い込みをクリアにした…のですが、依然として出血はちょいちょいとありました。
数日間出血が止まっていると思うと、痔核がこんにちは♪するし、そしてまた出血する…という繰り返しでした。

それでもセルフワークのおかげで7月の初旬に1回目のセッションをとても前向きな気持ちで受けて身体の動かし方を学び、毎日続けることになりました。
ちっとも激しい動きではないのですが、翌日に今まで動かしていなかった肩〜背中の筋肉がかなりの筋肉痛になりましたし、頭痛もかなり酷かったです。午後からは微熱も出るし腸もぎゅうぎゅう動き出して痛くなりました。
今までなら「こんなことになるなら怖いからやめよう。」となったかと思うのですが、彼女への信頼感やセルフワークで前向きになれたこと、そしておそらく今までの変化すべてが「次もちゃんと受けよう。毎日続けよう。」と思わせてくれたのだと思います。
そこで、さらなるセルフワークを試みました。
自分の身体をリーディングしてみたことろ、ガチガチに固まっていた(休眠していた)筋肉を動かした故に、その筋肉(細胞のレベル)に溜め込んでいた過去の想念が浮き上がってくるのが観えました。
特に首肩に溜まってたいた想念は会社員時代のものが多いことが分かり、これらが肝臓にも影響しているのが観えたので、まずは肝臓をヒーリングしました。
それから首肩に溜まっていて湧き出た分をヒーリングしたのですが、すると右の首にコウモリみたいな吸血性のものが喰い付いてるビジョンが!!
ちょっと怯みつつも更にヒーリングを続けました……が、やり方が悪いのかどういうわけかなかなか取れないので、大天使を呼んで取り外してもらい、それを光に戻してもらいました。
コウモリ(の姿で私に観える存在)に血を吸われているというのは、生命力ややる気や喜びを吸い取られているということの象徴であり、また毒のように働くまるでウイルスのような粒を大量に送り込まれてるようにも観えたので、それらも浄化しました。
「どうしてこんなものを呼び寄せていた?」と自問すると、「人の役に立たたない自分でもできることだから」という答えが自分の中から上がってきました。

こういう犠牲的な思考回路はもう要らんわ!
奉仕はするけど犠牲的思考・行動はもうせん!

と宣言し、浄化しました。
20年ほど前に豊橋の先生のところで初めて観てもらった時からちっとも変わってなかったのです。
あの時、「あなたの魂は優しいんだねぇ。行き場の無い(成仏していない)ご先祖さまたちに『ここにいていいよ』と言ってるんだから。」と言われました。何体も私に憑いていました。
先生は優しいという表現をしてくれましたが、優しいというより……何かの穴埋めをしようとしてるかのような犠牲的精神だったのだろうと思います。
その根本的な部分は何も変わっていなかったのでした。
自分を罰するのはタミエル由来なのは分かっていたんですけどね…。



で。
2回目のセッションの少し前。
7月のイベントにも行き、カフェでお茶を飲んでいたら、急に後ろにいた魔術師に観てもらおう!と閃いたのでした。
東三河の魔術師です。
この春に娘用にオルゴナイトのタリスマンを作ってもらったくらい私からの信頼が厚い魔術師です。
なぜか魔術師が後ろの席で見えない存在とテレパシーで会話してるかのような雰囲気で佇んでいたのです。(いや、イベントに参加してたんです。)

イベント価格で観てもらうことにしました。
こんなカードが出ました。


その時には体調の話なんて魔術師にしてないんですけど、このカードから魔術師は体調をメインにした解釈をしてくれました。
抜粋すると、
  • 私の身体の変化の波が激しい。急にたくさん食べたりドバっと出たり…。→この流れに上手く乗ることが大切。
  • 今まで星の影響なども直接きて翻弄されていたが、それも上手に受けて使えるようになっていく。
  • いろいろ感じることも身体が受け止められなかった。→感覚と身体に溝があったのだが、この流れで溝が埋まっていく。
  • 身体の使い方を上手に柔軟にしていく流れ。
  • 大きな流れに乗るのだけれど、無理して自分を変えていこう!としなくていい。今まで通りこつこつと。
  • 年末のグレートコンジャンクション(←私の太陽の上でも起こります)に向けての変化とも言える。
  • 器としての肉体の変化という側面も。
  • 今まで大事だと思っていたものが、もう要らないと感じてしまうこともあるはず。→ちょっと横に置いておく。
つまり、肉体の変化のビッグウェーブが来ていて、肉体がいろんな意味で柔軟になっていくことで健康になもなるし、器としても充実していく…ということのようでした。

身体の使い方を上手に柔軟にしていく流れ!
まさにそれを学び始めたわけですが、これはしっかり流れに乗っているということなんだな…と嬉しくなりました。
まだ子供を産む前、会社員時代に仲良しの同期とオフィス近くのジムに通い始めましたが、何度目かの時に(軽い運動なのに)急にしんどくなって、同期に家まで送ってもらったこともありました。
身体を鍛えようとしても、こうやって急にしんどくなる・急にぶっ倒れる…ということが何度もあって、最近はお尻の塩梅も良くないために散歩すら怖かったりしました。
でも、ようやく準備が整ったのかもしれない、と思いました。
彼女の教えてくれる運動はちっとも激しくないので、毎日続けられます。
(激しくないけど、どこの筋肉を動かすかをしっかり理解しないと効果が無いし、元々身体を動かすことに苦手意識があるような人間なので、だんだん「これで合ってるっけ?」となってくるのです。なので当分は2週間に1度のペースで診てもらうことにしています。)


そうして、7月下旬の2回目のセッションでは、基本の動きの復習と、お腹まわりのガチガチになってる筋膜のほぐし方および正しい呼吸の仕方を教えてもらいました。
これを毎日続けること2週間。

いつの間にか出血が止まっていました。
さらに、内痔核がこんにちは♪しないのです!

排便痔にぽっこりこんにちは♪をするので、内痔核が消失したというわけではないのです。
なのに「こんにちはー♪」と顔を出すことがほとんど無くなってきたのです!
お医者さん達に「これくらいならお薬で大丈夫だね。」と言われるくらいなのにほぼ毎日こんにちは♪するというのは、もしかしてお尻周りの筋肉が弱いからなのかな??と考えたこともありました。
そうだとしても、どうやって鍛えたらいいのか分からないままでした。
(肛門をぎゅっぎゅっと締める運動をすればいいというのを読んだことがあって試したんですがダメでした…。)
それが、基本の運動はお腹の筋肉を使うことで同時にお尻の筋肉も使っているとのことなので、それで一ヶ月続けた頃にこんにちは♪が格段に減ったのではないか、と思いました。
10年ほど付き合い続け、どうにも変化が得られなかったことが、1ヶ月ほどで改善したのですから、嬉しいやらビックリやら……と同時に納得だったりもしました。
この運動に辿り着くまでに越えるべき山が幾つもあったのですから。


というわけで、
この7月に起こったことを書き記しておきました。
あ、それこそ10年ほど前に買って意味不明過ぎて読めなかったシュタイナーの「色彩の本質・色彩の秘密」を読み直して深い発見があったり、マルチプル特級の復習会でこれまた深い発見があったり…ということもあり、7月は内的動きが本当にとても大きかったです。
あ、あ、家のシャワートイレも新しくなったし!
2〜3年前に新しく買い替えたばかりの愛用のシャワートイレが壊れたんですよ。7月に。
いつもなら旦那がガッツリ調べて修理するん流れなんですけど、ちょっと調べて「これは買い換えた方がいい。これは設計が甘い。」と珍しくすぐに旦那が決断してすぐに新しいものを買って取り付けてくれたのです。
痔主の私にはシャワートイレは必需品なんですけど、それが7月に壊れて新しいもの…それもより良いものに取り替えられたというのが、なんとも暗示的ですわーー。

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